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第42回建築板金業次世代研究会in愛媛

次世代研究会は、2019年9月に開催された第39回次世代研究会in長崎の後、新型コロナウィルスの影響により、第40回(北海道)は中止、第41回(東京都立産業貿易センター浜松町館)はオンライン開催を余儀なくされたが、今回、愛媛にて3年ぶりの対面開催を果たした。
42回目の次世代研究会は「新たな価値を自ら創造」をテーマに掲げ、『建築板金の世界で起きるトラブル』について、参加者全員で共有し、共に解決していくことを目的としたグループディスカッションとグル-プ発表が主な内容であり、全国46都道府県組合より総勢200名の参加があった。
2日間にわたり、参加者同士が活発な意見交換をしたり、情報共有をしていくなかで、会場には熱気が溢れ、身を乗り出して話に耳を傾ける参加者の姿も数多く見られた。参加者は、お互いの経験を共有し、共に考えながら交流を深め、大変有意義な2日間となったのではないだろうか。

 

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建築板金業界喫緊の課題と事業経営の継承問題等を
深く調査・研究し、異業種交流も含めたイベント
建築板金業界喫緊の課題と中小企業の事業経営の継承問題について更に深く調査・研究し、異業種交流も含めた参加者を募り年1回開催されています。また、建築板金技術の継承は、日本独特の技術「匠」の世界そのものを事業経営とともに行うものでありますが、研究会では次の二つの観点から調査・研究を行います。

①開発・研究…環境問題、品質・安全問題、新素材への対応と調査研究から消費者への安全・安心とコスト低減を推進し、消費者利益の擁護と増進を目指します。
②次世代経営者の人材育成…上記①の調査・研究を踏まえ、素材メーカーや住宅メーカー等と同一次元で建築関係業界の次世代継承問題の解決を図るとともに、異業種を含めた研修・ 研究討論会の場を提供し、今後の中小(零細)企業の経営基盤の強化と、活力ある若手経営者を育成し、日本の産業基盤(底辺)の充実を図ることで社会の安定と消費者の「住」への安心を構築していきます。
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