technology 技術について

「登録建築板金基幹技能者講習」は、「講義」と「試験」とからなり、「講義」を受講し、「試験」に合格した者に登録建築板金基幹技能者修了証が交付されます。

全板連グループ傘下の各都道府県板金工業組合に所属する組合員が責任を持って施工した証しとして、有資格者による十分な施工と検査を行った上で、全板連型「責任施工保証制度」の保証書を発行する制度です。

建設キャリアアップシステムは、（Construction Career Up System）の略称で国土交通省が推進しているシステムです。建設業に従事する技能者の資格・社会保険加入状況・現場の就業履歴などを業界横断的に登録、蓄積する仕組みです。技能者の適正な評価や建設事業者の業務負担軽減に役立てられます。

令和元年度より特定技能制度が始まり、建設分野のほとんどの職種の技能実習生が、試験なしに在留資格「特定技能」への切替えが可能になっていますが、特定技能は技能実習の延長ではありません。外国人材を日本に必要な労働力として受入れる制度です。特定技能外国人を受け入れる全ての企業が、特定技能制度の仕組み、特に建設分野特有の仕組みをきちんと理解した上で、特定技能外国人を受け入れる必要があります。